2007年11月6日火曜日

Radioheadを聴く

Okcomイギリスのロックバンド、Radiohead(レディオヘッド)を最近聴いています。と言っても、まだ「OK Computer」と「Kid A」のみですが・・・。
ちなみに、3rd Album「OK Computer」は1997年リリース。「Kid A」は2000年。実はすんごい昔のアルバムです。

何度も聴いているうちにどんどんはまってきます。この感じは・・・そう、往年のプログレの雰囲気。といっても、やたら速弾きとか、長大な組曲とかそういうのではなくて、初期キングクリムゾンのような、退廃的でメランコリックな感じがすごくプログレっぽいのです。
その一方で、何かメカニカルな感じも持っていて、サウンドに対する先進性も併せ持っています。わずかに現れる変拍子もプログレ感を感じさせる要素。

「OK Computer」は、世界的にも大ヒットした作品だそうで、かっこいい曲がいっぱいあります。
冒頭の「Airbag」、エレキギターの主題が始まった瞬間から、何ともいえない壮大かつ悲しげな世界が広がります。二曲目の目まぐるしい曲調の変化も面白いし、終曲の寂寥感も美しい。
「Kid A」は、ギター中心のバンドの音から、電子音を多用したサウンドに変化。ミニマルな雰囲気の中に、ヨーロッパ的な哀愁が漂う、雰囲気のあるアルバム。

mixiで、Radiohead のコミュを検索していたら、何故か「病的な曲が好き。」とかいう名のコミュがヒットして、そこで語られているアーティスト名を見て、そうか、自分って病的な曲が好きだったのか、と複雑な想いを感じているところ。

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