2007年5月19日土曜日

VOLTA/ビョーク

Voltaアマゾンってのは、うまい商売してますねぇ。一度、ビョークのアルバムを買ったら、新しいアルバムが出るとメールで知らせてくれたり、ページに行くとお奨めされたり。
意志の弱い私は奨められるがまま、ビョークの New Album "VOLTA" を買ってしまいました。前作メダラは、何しろほぼ声のみのほとんど実験音楽的世界でしたが、今回は、まぁ普通のポップスの範疇にかろうじて入るくらいの音楽にはなってます。
それでも、ビョークの創造性はあらゆるカテゴライズを否定し、思いのまま全く自由な音楽空間を作り出します。一般的に見れば、それは単なる奇抜さに見えるかもしれないけど、そこに潜む必然性に気付くとその深い芸術性に感嘆することになるわけです。
などと偉そうに言ってますが・・・いやいや、なかなか音楽の意図を汲み取るのは難しいのですけど・・・

変幻自在なヴォーカルも聞き応えがあるし、電子音と土着的なリズム音との取り合わせ、トラディショナルなブラスセクション、琴みたいな音とかサウンドもバリエーションが多くて楽しめます。
詩も(訳詩だけど)読んでみるとなかなか興味深いです。1曲目「わたしは地球への侵入者よ~」なんて表現で、地球的な危機に対して、危機を起こす立場で詩を記述しながら、逆説的にこの危機的状況を訴えかけているというのは面白い。基本的にビョークがシリアスなアーティストなのが読み取れます。

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