2006年10月8日日曜日

ハーモニー秋号

春号の楽譜掲載に次いで、今回の秋号にも私の記事が載っています。何といっても、一等賞なんで誇らしい気分になりますね。それに、審査員の先生がどんな評価をしてくれるのか、その記事も大変楽しみにしていました。
そして、今年の審査員のコメントは作曲家の西村朗氏。
いやー大変、嬉しいコメント。曲の本質をホントにうまく短いセンテンスでまとめてくれていて、さすがだなあと思いました。あの中の「意味がないような、あるような・・・」というくだりでは、曲の微妙な仕掛けをちゃんと分かってくれたことに、心の中で思わず拍手喝采。それにしても、ここまで持ち上げてくれると、こんなに誉められてもいいものかと、ちょっと不安になります。
この記事で、拙作に興味を持ってくれる人が増えることを期待したいと思います。

さて、別の記事でちょっと気になったところ。
「科学の目が見た合唱の発声」という記事で、結論となっている合唱の声と、オペラの声は違う、というのはまあ納得するにしても、中盤のコンピュータ分析については、ちょっと???という感じ。倍音って何の音に対する倍音をどうやって計ったんでしょう。不協和倍音って言葉も初めて聞いたし・・・。科学と言いながら、かなりアヤしい雰囲気です。

2 件のコメント:

  1. 今年もなんとか熊本でお目にかかることができそうです。(北海道大会突破しました)

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  2. 全国出場、おめでとうー!!
    すごいですね~。演奏を楽しみにしています。

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