2009年3月2日月曜日

みちのくひとり旅

今年は私にとってはめずらしく拙作の初演の多い年になりそうなのですが(先日の児童合唱曲初演もありました)、そのうちの一つ、大型委嘱作が私の古巣、東北大学混声合唱団の演奏会で8月に初演されます。
この演奏会にて、なんと私が自ら指揮して初演することになったのですが、今週末その初めての練習があり、彼らが合宿している盛岡まで行ってきました。
合宿なので、土曜の午後、夜、そして日曜の朝、昼と集中指導となり、大変充実した、そしてハードな週末を過ごすことに。でも彼らは一週間、合宿で合唱漬けなんですね。そういや、昔自分たちもやってたなあ、と思いながらも若い力には本当に恐れ入ります。

嬉しいことに、すでに音もきちんと取ってあって、作曲の意図を交えながらも、最初から曲作りの細かいところまで練習できたのは大きな収穫でした。
今回の初演作の詳細については近いうちにお知らせしますが、久し振りのピアノ伴奏曲で、かなり壮大なテーマを扱った重い曲です。8月の演奏会に向けて、大変楽しみになってきました。

久し振りに古巣の団を訪問して、OBの方といろいろ懐かしい話もしました。卒業以来、ずいぶん疎遠になってしまったので、次回、仙台を訪問するのも今から楽しみです。

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