2006年5月16日火曜日

女声合唱曲の初演

昨日、浜松ラヴィアンクールのFirst Concertが開かれました。
浜松ラヴィアンクールは、浜松にて活動する少人数女声アンサンブルグループ。現在12名。岸信介先生に指導を仰いでいます。
昨年も書きましたが、合唱コンクールの県大会で岸先生が都合が悪く、私が代わりに指揮をしたのがきっかけでこの合唱団とお付き合いするようになりました。
そして、昨日のコンサートでは、ラヴィアンクールの委嘱で女声合唱曲を初演することができました。初演の指揮は岸先生と思いきや・・・私。そんなわけで、昨日は出演者として、演奏会に参加することに。
その他の各ステージもバラエティに富んでおり、お客さんもたくさん入って、なかなかいい演奏会だったと思います。

さて、昨日初演した作品は「長田弘の詩による三つの女声合唱曲」という作品で、組曲というよりは、三つの小品というような感じで作りました。もちろんアカペラ。
しかも、今回の作曲は、自ら div.なしという制限を課し、三声だけでどこまで多彩なアカペラ表現が出来るかにチャレンジしました。自分で言うのもなんですが、詩の面白さもあり、3曲それぞれ特徴を持った楽しい曲になったと思っています。おまけに、それを自らの手で初演することになったので、なるべくその特徴を生かそうと思ったのですが・・・さて、演奏の方はどうでしたでしょうか。
アカペラですが、div.無し、ということで、一般の女声合唱団でも取り上げやすいと思います。ご興味のある方は、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。


2 件のコメント:

  1. 札幌のミナガワです。
    初演はMATTさん的にどうだったのでしょうか?
    いつか楽譜を見せてくださいね!!

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  2. 皆川さん、どうも。
    人数少なかったですが、そこそこのメンバーだったので、まあ初演としては良い演奏が出来たのではと思っています。
    まだ、録音をいただいていないので、録音をもらい次第、楽譜と一緒にお送りしますね。
    ぜひ、札幌でも演奏してください!

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