2009年2月2日月曜日

唱楽Ⅲで「しりとりうた」初演

以前お知らせした通り、本日、東京文化会館小ホールにて「現代の音楽展2009唱楽Ⅲ〜現代児童合唱の領域」が開催されました。
前日にリハーサルがあったので、前の晩より東京入り。
初演前日に初めて生演奏を聴くことができました。いやースゴいです、多治見少年少女合唱団。初演でこれだけの精度で演奏して頂けるなんて滅多にありません。もちろん、田中信昭先生の厳しくそして効率的な指導の賜物なのだけど(想像以上のエネルギッシュさ!)、彼ら彼女らのプロ意識も半端じゃないのです。日頃の自分たちの活動がもう何だかグダグタに思えてしまうほど。こんな方々に初演してもらえるなんて本当に幸せなことです。
リハの合間に田中先生、合唱団団長の谷村さん、今回の制作を担当された山内さんともいろいろと興味深い会話が出来ました。

そして今日のコンサート全般も、非常に面白いものだったと思います。
いずれも、ハードな現代音楽。自己主張の強い、作家性の高い作品ばかり。合唱表現の可能性を感じることが出来ただけでなく、様々な作曲家が何を考え、何を伝えたかったのか、そしてそれをどういう形で楽譜に込めたのか、そういったこと全般に思いを馳せることができる有意義なコンサートだったように思います。
正直、拙作の持つある種の能天気さは、コンサートの中にあってかなり異色だったかも。それはそれで狙い通りだったとも言えるけれど、お客さんにはどのように感じられたのか聞いてみたいものです。

私にとって、作曲家を前面に出したこのような企画で、自作を初演してもらったことはほとんど初めてのことだったので、大変嬉しく、また幸せな時間を過ごさせて頂きました。

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