2005年10月15日土曜日

タイトル変更

実は私が最初にインターネット上にホームページを立ち上げて10年が経ちました。
考えてみれば随分長い間やってるんだなあ、とも思うけど、10年前とはネット環境も全然違っているし、ブログなんて昔は考えもできなかった。だから、同じことをやり続けたという実感もさしてないのです。それでも「日曜作曲家の午後」というタイトルで長らくやってきて、それなりに愛着は感じてきましたし、ネットでも認知されてきたと思います。
自分のトレードマークともなるタイトルを変えるのはあまり良くは無いけど、10年経ったということもあり、ふとタイトルを変更したくなりました。そう思うと、自分でわざわざ日曜作曲家というのも、何だか作曲活動にエクスキューズをしているようで良くない気がするし、人に歌ってもらう以上は、それなりに自信と責任を持たなきゃいけません。
そんなわけで新タイトルを「アルス・ポエティカ~音と言葉を縫いつける」としてみました。
アルス・ポエティカはラテン語で詩の技法という意味になります。ある意味、曲を作るということは広い意味で詩を書くこととそう変わらないのではないか、そんなつもりで「詩」の技法と名付けてみました。
「音と言葉を縫いつける」というのは、まさに歌を作る仕事そのものではないでしょうか。表現は堀口大学の詩「縫ひつける」を借りてます(タダタケ作曲のやつが有名ですね)。
リンクをしていただいている方々は、リンク先が変わるわけではないですので、暇なときにでもタイトル変更にご対応ください。よろしくお願いします。

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