2005年10月8日土曜日

ハーモニーに載った

ハーモニー秋号が来ました。今回はもちろん世界合唱の祭典の記事がほとんどだけど、そんな中で朝日作曲賞の記事も載っています。
応募者としては、いろいろな情報が書いてあるこのページは年に一回のもっとも気になる記事の一つです。組曲公募になって応募数が減ったのが、まただんだん増えているなあ、とか、女声男声混声の比率とか…。審査員のコメントも一字一句が気になります。去年に続き、拙作が演奏審査に残ったので、恐る恐る自作品の評価を読みました。
今年は岸先生がコメント書いていてびっくり。でも比較的好意的な内容でしたね。「複雑すぎる」というのは、全くそのとおりで(^^;)、作曲コンクールとの付き合い方には未だに悩みの連続なのです。確かに、送る前から『ちょっとやり過ぎかなあ』とは思っていたんですが。

拙作の題名や各曲名を見てびっくりした人もいるかもしれません。
組曲自体が結構ネタ系なんですが、こういう曲ってなかなか日本にないと思うのです。今年は、相対性理論発表から100年を記念して世界物理年と決められましたし、そういう意味で、思いがけずタイムリーなネタにもなりました。一見風変わりなテーマですが、こういう題材こそ、合唱エンターテインメントの可能性を拡げるのではないかという思いもあります。音楽的にもいろいろと冒険をしています。
そんなわけですので、この曲に興味がある方、Don't hesitate to contact me!!

3 件のコメント:

  1. あー、こういうネタはよいですね(^o^)
    思わず「シュレーディンガーの猫も入れてくれ」と思いましたです(笑)

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  2. 朝日作曲賞佳作入賞おめでとうございます。
    次の演奏会で是非聞かせてください。

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  3. ちいしゃさん>
    「シュレーディンガーの猫」もいいですねぇ。
    構想の段階で気付きませんでした。^^;
    後で、これもあれもと思い出すのだけど・・・まあ、潔くあきらめることにします。
    出雲住人さん>
    難しくて歌えません。ていうか、ちょっと遊びではやってみるつもりですが。
    そちらで初演、お願いしたいなぁ。やってくれませんか。^^;

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