2014年11月21日金曜日

筐体の3Dプリントが完成

前回の筐体デザインのデータをDMMの3Dプリントサービスで作ってもらいました。
最近、DMMがMakers Movementの後押しをするようなサービスをいくつか展開しており、その動向に目が離せません。私もすでに何回か、3Dプリントサービスを使っています。

今回は実際に3Dプリンタで出力した筐体について、紹介をしましょう。
ちなみに今回の試作品は私は内々にPROTO6と呼んでいます。MagicFluteの6回目の試作ということになります。

以下は、今回注文した全ての部品です。


このうち、吹き口とそれを密閉する蓋は、以下のような凹凸で合体するようになっています。


この中に気圧センサーを閉じ込めて、吹き口内部の空気圧をセンシングします。
吹き口の下部に小さい穴を開けて、吹いたら空気が抜けるようにしましたが、やや風切り音がうるさいのが気になりました。

笛のパイプは、中を覗くと、まさに中空のパイプ状になっています。この筒の厚さは3mmですが、意外と重量感があった印象。


この筒の中に電子部品が入ります。電子部品を取り付ける内部部品と、パイプを並べてみたところです。




笛の先端にはLEDが光る透明の尖った形状のキャップがつきます。

この笛の中に入る電子部品はまだ出来ていませんが、3Dプリントされた部品のみ、合体してみるとこんな感じになります。





組み上げると思っているよりやや大きな感じになりました。
電子部品まで入れた完動品が出来上がるのは、もう少し先のことになりそうです。


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