2011年2月16日水曜日

変わりゆく世の中での処世術

世の中が激しく変わっている、今まさにそのただ中にいるような感じです。
その原因はインターネットにあると私は思います。直接原因というよりは、世の中の変化の根底にネットが常に介在しているという感覚です。そんな単純な話ではない、と感じる人もいると思います。しかし、ネットが世界にもたらした効率化の連鎖は恐ろしい勢いで世の中を変えているのではないでしょうか。さまざまなサービスがネット化され、買い物の仕方も変わり、人との付き合い方も変え始めています。考えようによっては、政治さえネットで完結出来る可能性を秘めています。多分、それに一番先に気付いた国家が、今後勢いを増していくのではないかと思うのです。

そんな中で、私たちはどう生きていけばいいのでしょう。
大それた疑問と思うかもしれないけれど、一人一人が何らかの指針を持って生きていかなければなりません。でないと、変化の大波に飲まれて翻弄されてしまいかねません。
私がまず思うのは、日本的な組織第一の価値観から早急に脱却すべきだということ。組織にしがみつかない生き方を目指すべきです。前回も書いたように、組織はもはや私たちの奉公に対して十分な御恩を返してくれません。そんな余裕は無いのです。

しかし、それは仕事を適当にすればよい、ということでは無いのです。
仕事を通じて、自らを高めたり、自分のやりたいことを実現したり、というように、組織の仕事が自分にメリットとなるような仕事の仕方をすればよいと考えます。
だから、今の仕事は面白くない、と感じてしまった瞬間にかなり危険な状況に陥ります。私の思うに、どんな仕事であっても、さまざまな雑事の中に自分がやりたいと思うことが必ず見つかるはずだし、そういうものをうまく選んでいけば、何もかも面白くない、などという状況にはならないはずだと考えます。今が面白くない、と思うのは外的な環境ではなくて、個人の心の持ち方に問題があります。

もちろん組織の中にいれば、面白くないことも多いし、面白くないことをさせられることもあるでしょう。まあ、そのあたりはそこそこ我慢しつつも、自分が面白いと思うことをちゃっかりやって、組織の中に自分のテリトリーをしっかり確保するというのが正しい生き方と思うわけです。
それが最終的に組織の目標と合致していれば、それが理想です。しかし、それでも心の底では会社のために仕事をするのでなく、自分のために仕事をするのだという心構えが基盤にあります。

私の拙い予想では、20〜30年のうちに大きな組織がどんどん崩れ始めると考えています。
ネットが極端なまでに世の中の効率化を推し進めると、世界で同じような仕事をしている人たちが横の関係を築き始めるからです。そうすると社内の狭い人間関係ではなく、ネットで繋がる同じ境遇の人たちとのコミュニケーションが重要になっていきます。
今のうちにそういう流れに早く乗って、組織第一の価値観に縛られずに生きていくことが、今後数十年の自分の生き方に大きく影響を与えるのではないでしょうか。まだまだ私自身が自分の考えていることを十分にやりきれていないのだけど、そういう気持ちを感じながら生きているのは確かです。

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