2011年2月13日日曜日

なんだか世の中が変わっている

世の中いろいろな事件が起きているけれど、一見自分の生活と関係ないようで、自分を巻き込むような何か大きなうねりを感じています。それが何か判然としないけれど、ちょっとブログを書くことで整理してみようかなと思いました。

社会的な話題の中で、自分がもっとも関心があるのは、会社と自分の関係です。
急速な派遣、請負社員の増加。採用抑制による社内人口の高齢化、それに伴うポストの減少と年功序列の崩壊。こういったことは、各種メディアや評論家からも語られていること。
これと、ネットサービスの発展によってブログ、SNS、Twitterなどを行う人が増え会社外の人脈が作りやすくなっていること、仕事や技術に関する一般情報がネットに溢れ、誰でも今の世の中を(自分なりに)捉えやすくなっていること。
ネットの力は、今エジプトで起きている政変でも大きくクローズアップされ、人を動かす大きなツールとして認知度をさらに高めたと思います。

こんなことをいろいろ考えると、もう会社という組織自体が昔のままではいられなくなる、としか考えられないのです。会社への奉仕の分、見返りがあるということが無くなり、結果的に社員のモチベーションを下げていきます。人はもっとドライに会社と付き合うことになります。
そんな状態で、会社のほうも社員に対してドライに付き合わざるを得なくなります。誰に対しても全員同じではなく、メリハリの効いた対応をすることになっていくでしょう。そうせずに相変わらず「頑張れ−」というだけの職場はいつか衰退していくことになります。

市場はグローバル化し、日本企業は優秀といわれていた会社でさえ、相当苦しい状況になっています。世界的に見れば日本の電機メーカーの相対的地位はかなり低下しています。分野ごとの合従連衡もめずらしくなく、気がつけば、会社の規模はどんどんシュリンクしているように見えます。
そもそも総合電機メーカーという括りが、もう流行らないような気がします。各会社は儲ける体質を作るため、事業毎に独立採算を求めるはず。そうなると、同じ社内でさえ売った買ったの関係になり、そのうち一つの会社である必要も無くなります。そう言えば以前こんなことも書きました。

どの業種にしても、ライバルは国内企業だけで無くなっています。特に、韓国、台湾、中国といったアジアの新興企業はどんどん存在感を増しています。いずれ、同じくらいの力を持ち、互角の戦いをするようになり、気がつけば追い越され、業務提携や買収、なんて話しも増えてくるのかもしれません。高齢化が進む日本では、このような流れは避けられないようにも思えます。

で、何を言いたいかというと、じゃあ私たちはどうすればいいの?ということ。
少なくとも、それほど急に世の中が変わるわけじゃないから、会社をすぐに辞めようというわけでもありません。しかし、そういう事態はじんわり現れていくと思うのです。だから、会社に時間を取られるよりも、もう少し多くの時間を社外の人脈(知り合い)作りに当てた方が有効だし、その中で自分の興味が持てる世界を作っておくことが重要になってくる気がするのです。
会社はもう安泰ではない、という感覚と、収入の可能性はほとんど無くても会社以外の世界を広げておくことが、私たちにできる準備なのではないか、とぼんやり思っているのです。

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