2005年6月19日日曜日

四日間の奇蹟

去年、原作を読んで感動したので、映画のほうも見に行ってしまいました。
やっぱり、原作の力は偉大です。映画はほぼ原作に忠実に作られていて、例え映画化されても原作の持つ素晴らしさがきちんと伝わってくることに驚きました。映画化されてすごくつまらなくなっていたらどうしよう、と思ったんですがね。やはり、この小説はスゴイと思いました。
逆に言えば、この映画化、あまりに原作に忠実過ぎるかもしれません。原作を知っている人が見ると、思い出して結構泣けるのだけど、読んでない人にはどう感じるのか心配です。かなり静かで穏やかな雰囲気で淡々と物語が進行するので(そのやり方はいいと思う)、ストーリーを単に消化しているようにも感じてしまいます。(まあ、それでも泣けるのだから原作の力が偉大)
もう一つ、賛否両論ありそうなのが、人格が乗り移った後、何度か千織役が真理子として表現するところです。見た目は千織なのに、中身は真理子、という状況を説明するために、本当に真理子役を使ってしまうのはいささか危険かもしれません。監督としては、かといって、映像エフェクトで薄く真理子を重ねるとか、そういうのがいやだったのでしょう。確かに、それだと逆に安っぽくなるかもしれません。そう考えると、これが最善とも思えるけど、難しいところです・・・
そんなわけで映画も泣けます。セカチューなど間違っても見に行きませんが、こういうファンタジーは大好きです。

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