2005年5月8日日曜日

マジャールに困る

ハンガリーの合唱曲は、日本中でも相当歌われているはず。
無伴奏合唱を良くやる団体なら、一度はコダーイ、バールドシュなどの曲を歌うものだと思います。最近の作曲家でも、オルバーンやコチャールなど、ハンガリーの曲は良く歌われています。それほどメジャーなハンガリー合唱曲なのに、みんなマジャール語とどうやって格闘しているのでしょうか?
合唱団の頑張り屋が辞典と文法書を買って、歌詞の発音や意味を調べているのでしょうか?CDに訳詩が載っているかもしれませんが、自分の欲しい曲がそうそう、うまい具合に入ってなどいません。だいたい日本でこれだけ歌われているのならもう少しマジャール語の情報があってもいいと思うのは私だけ。(いや、きっとたくさんいるに違いないのですが・・・)
発音くらいなら、巷にあるハンガリー語(マジャール語)の本で多少は調べられるけど、歌詞の意味をきっちり訳そうと思うと、それだけではいかにも心もとない。やはり、その筋の方々のしっかりした訳に触れたいものです。
自分で訳そうと思うと、英語だって相当ヤバイですよ。詩というのは、どんな言語であれ、かなり文法から逸脱するもの。以前、英語の詩を訳してみたとき、さっぱりわからない部分もあったりして、こりゃ自分でやるもんじゃないなあ、と思わず感じました・・・。

2 件のコメント:

  1. ちいしゃさん、お久しぶりです。_ _
    その話聞いて、ちょっとだけほっとしています。結構皆苦労しているんですね。
    今回は、私が指揮をしているのですが、練習中「意味がわからないとどう歌っていいいかわからん!」という突っ込みを受け、困っていたのです。結局、下段に書いてあったドイツ語の歌詞を訳してごまかしましたが。
    これからマジャール語の本を買って、ちょっぴり勉強しようと思っています。活用形がわからないと辞書も引けないですし・・・
    リンクですが、他ブログへのリンクのマイリストを作って、ちいしゃさんとこと早速リンクしたいと思います。

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  2. MATTさん、どもです(^_^)
    そうそう、結局ドイツ語とかの仲介がないと難しいですね。
    ただ、コダーイの有名な「ジプシーがチーズを食べる」のように、言葉の響きの面白さが際立つものなんかは、素直に「ドゥバ!」とか「レバラ!」とか言って楽しんでいてもよいかも知れません(と言うか、そうやってこの曲には親しんでました)
    一方、これも有名な"Esti dal"のように、歌詞の意味を調べると、全然音楽の聞こえ方が変わってしまうような作品もあったりしますけどね。
    それはそうと、リンク、早速させていただきますね(^_^)
    これからもよろしくです!

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