新しいiPhoneアプリ、"UmanoidVoice"(ユーマノイドボイス)をリリースしました。"Humanoid"(人間のような)と称するのはややおこがましい気がしたので、Hを取って"Umanoid"です。
これまで楽譜上での音程確認用のアプリばかりでしたが、ちょっとシンセサイザー的なアプリに挑戦です。今回は、アイコンも他の人に頼んで立派なものを作ってもらいました。正直、アプリの中身がアイコン負けしている感じもありますけど・・・
アプリの画面は一つだけです。
左にある画像は、アプリの画面に操作の説明をオレンジ色で書き込んだものです。赤い輪のような操作子が三つありますが、それぞれ Pitch(音程)、Formant(母音)、Volume(音量)に割り当てられていて、この三つのパラメータを音を鳴らしながら変更することができます。
特に、Formantのコントローラは二次元的に動かすことができます。またどの位置がどの母音に対応するかも記しておきました。ちなみに、このコントローラの理論的根拠ですが、例えばこのページをご覧ください。
一番下にあるスイッチをONにすれば、音が出ます。
また、ビブラートのコントロールも付けてみました。これがあると、ちょっと人っぽい歌声になってきます。
操作子はこれだけのいたってシンプルなアプリです。
音質的にまだまだな感じもありますし、もう少し立派な計算をすれば、もっとリアルな音が出るかもしれません。その辺りは、私自身ももうちょっと勉強してみようと思います。個人的には、人が発声するリクツを知りたいという気持ちで作ったアプリなので、今後も何か思い付く度に計算方法を変えたり、機能アップさせようと考えています。
ご意見、ご要望があれば何なりとお知らせ下さい。
iPhoneをお持ちの方は、是非ダウンロードしてみて下さい。おっと、言い忘れてましたが、もちろん無料です!
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