20位から11位まで。私の趣味がだんだん明らかに・・・
20位:レクイエム/モーツァルト
モツレク、結局今まで4回歌いました。自慢するほどじゃないけど、浜松のような地方都市に住んでいて珍しいことじゃないかと思う。なぜか、いろいろなところで歌う機会に恵まれ、もう好きとか嫌いとかよく分からなくなった。
19位:バイオリン協奏曲第一番/プロコフィエフ
元はといえば、冨田勲のシンセバージョンを先に聞いてしまったのだけど、その時以来のお気に入り。とても幻想的な雰囲気。自分にとって、協奏曲的なヴィルトゥオーソの世界ではなく、きれいなメロディやふんわり漂うような和声がこの曲の魅力。
18位:ダフニスとクロエ/ラヴェル
20代の頃は、こういった幻想的な管弦楽曲が大好きだった。神話の世界、壮大なオーケストレーション、ヴォカリーズによる合唱・・・。しかし、映画の世界でバカみたいにファンタジーものが流行り、こういった世界観の粗悪品が氾濫するようになると、最近はファンタジックなものについつい反発したくなってしまう。
17位:スタバトマーテル/プーランク
これも歌ったことの無い曲(あるいは、歌いそこなった曲)だけど、いつかやってみたい、いや、良い演奏で聴いてみたい。(良くない演奏なら何回か聴いた)
プーランクの神髄が凝縮されているように感ずる。
16位:アマテラス/鼓童
鼓童は和太鼓のグループ。「アマテラス」は、坂東玉三郎とのコラボによる全体がストーリー性のある演目。これを聴きに京都まで行った。その時のことはこちら。
15位:ティオの夜の旅/木下牧子
これも、青春時代の想い出の部類に入る曲。1曲目のアカペラの壮大さ、3曲目の音楽の彫りの深さ、5曲目の圧倒的なビート感! どれをとっても一級品の邦人組曲だと今でも思う。残念ながら、木下作品でこの曲を超えた、と感じるものはまだ無い。
14位:フルートソナタ/プーランク
小品なんだけど、忘れがたいほどの旋律の美しさ。力の入らない作曲、というものの価値を思い起こさせる。
13位:幻想交響曲/ベルリオーズ
この辺りも比較的ベタな曲とは言えるけれど・・・、こういう若気の至りのような、恥ずかしいほどのロマンチシズムは好きだし、そういう気持ちは忘れたくない。何が自分をそこまで激しく突き動かすのか、その感情を音楽で表現してしまったその心意気を感ずるだけで、私にとって永遠の名曲。
12位:OK COMPUTER/Radiohead
洋物ロックなど最近ほとんど聴かなくなったけれど、ちょっとしたきっかけで聴いた1997年発表のこのアルバムがすごい気に入った。そのとき書いた記事はこちら。
11位:RingoEXPo08/椎名林檎
このコンサート行きたかったけど、この歳で一人で椎名林檎のコンサートなんて行けない・・・。DVDを買って何度も見ながら、コンサートの素晴らしさを堪能している。「神秘でできた美しい獣」衣装から始まり、「さよなら」で奈落の底に落ちる、といった演出も見物。大きな舞台、オーケストラ演奏、しつこいほどの化粧直し、そしていつもの林檎節。椎名林檎の魅力炸裂!
そういえばもうブログで書いてた。
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