2010年12月28日火曜日

演奏会をYouTubeで公開!

妄想するだけでは飽きたらないのが私。
先日の12/5のヴォア・ヴェール第四回演奏会の様子を、YouTubeにて全曲アップしてしまいました。ヴォアヴェールのチャンネルはこちら

ちなみに、昨年まで私も在籍していたアンサンブルグループ、ムジカチェレステのチャンネルも最近作られました。
たかだか二ヶ月ほど前から公開を始めたのにも関わらず、一部の曲は随分再生されているようです。特に海外の有名合唱曲。私の思うに、世界中の合唱マニアがYouTubeで検索して辿り着いたのでしょう。
ご期待に添える演奏かは保証できませんが、それでも楽譜を手元にした人がどんな音か聞いてみたい、という需要くらいは十分満たせるのではないでしょうか。

よく考えてみたら、私も何かとYouTubeのお世話になっています。良くないとは思いつつも、流行りの歌を手っ取り早く聴きたいと思ったら、YouTubeで検索するのが一番早い。しばらくして削除されるものも多いですが、タダで聴けるというだけでスゴい需要があるはず。コメント欄を見ると「歌ってみた、ばかりで困ってました」なんて平気で書く人もいたりして、もはや違法という意識も無いのでしょう。
まあ、この辺りは常識がどんどん変わる世界ですから、敢えて良い子的意見を書くつもりもありません。実際私を含めた多くの人がお世話になっているわけですから。

ヴォア・ヴェールの演奏会の曲目は、もうちょっとドメスティックで、かつマイナーなものなので、それほど再生回数が伸びるとは思えませんし、団員以上に自分たちの演奏に興味を持つ人もそう多くはないでしょう。
それでも画像をちょっと見るだけで、私たちについていろんなことが分かります。それで、少しでも多くの人が興味を持って頂いたりするきっかけになれば十分なのです。

世の中、情報のオープン化は重要なキーワードだと思っています。オープンしたくない理由はいくらでも探せるけれど、オープンしたものとしないものとでは、社会的認知度は明らかに変わっていきます。早いうちからオープン化戦略を取ることのメリットを実験的に体験してみたいと私は思っています。

こちらにもその一部を貼っておきます。(千原英喜作曲「お伽草子」より「一寸法師」、指揮は私)


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