2010年9月24日金曜日

好きな音楽ベスト50(2010年版) 第50位〜第41位

突然ですが、自分の今現在好きな音楽を、ジャンルばらばらのまま50曲集めて、ランキングをしてみようと思います。
50曲といっても、一つが組曲だったり、一つのアルバムだったり、一枚のDVDだったり、単品の曲だったりしますが、その辺りは特に統一無く思い付くままに挙げてみることにします。
では、今回は第50位から第41位まで。

50位:富士山/多田武彦
合唱マニアならおなじみの男声合唱の名作。1995年の静岡県男声合唱の夕べを思い出す・・・(内輪な話ですいません)

49位:ノックスヴィル1915年の夏/バーバー
オーケストラ伴奏によるソプラノ歌曲。郷愁を誘う美しいメロディ。子供の頃の記憶を探る心の旅の描写。

48位:これでいいのだ/筋肉少女帯
超キワモノJ-POP。もうこの曲も20年くらい前の曲なんだよね。もちろん「天才バカボン」の台詞を元にしているのだけれど、この不条理さと、全体に漂う諦観はJ-POPの枠を超えていると思う。

47位:ピアノソナタ第7番/プロコフィエフ
この曲については以前ブログで書きました

46位:地球へのバラード/三善晃
三善晃の無伴奏混声合唱の不朽の名作。音の難しさに囚われがちだけれど、音楽が持っている軽快さに素直に乗れば気持ち良く歌える。邦人合唱曲の一つの様式を確立してしまった、と言えるかも。後続の作曲家に与えた影響も大きい。

45位:惑星/ホルスト
一発屋と言われようと、この曲で表現される宇宙的な壮大さ、幻想性は比類するものがない。表題が作曲に与える影響をとても良く示した例。

44位:ヴェスパタイン/ビョーク
映画ダンサーインザダークを観てビョークを知り、その後買ったアルバム。ガラスとハープとストリングスで独特の音世界を作り、粘り気のあるビョークのボーカルが纏わりつく。本当の音楽の美しさを追求している、希有なアーティストだと感じる。

43位:クリムゾンキングの宮殿/キング・クリムゾン
プログレの往年の名アルバム。イギリス的哀愁を漂わせつつも、テク追求のプログレ感がかっこいい。

42位:弦楽四重奏曲/ドビュッシー
ベートーヴェンとかじゃなくてすいません。オーケストラでない分、虚飾の無いドビュッシーのコアな音世界を堪能できる。4つのパートが独立した役割を持つというより、4つのパートが一つになってうねっている感じ。

41位:展覧会の絵/ELP
もちろんオリジナルはムソルグスキーなんだけど、この名曲をプログレ(ロック)にアレンジした、という事実だけで十分聞く価値があると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿