2010年8月1日日曜日

終わりに

これまで「音のリクツ」を愛読して頂きありがとうございました。これにて、私が書きたかった内容は終わりです。

実際書いてみて、まだまだ説明が足りないところとか、文章が今ひとつ良くないところとか、たくさん心残りはあります。記事自体はネット上に残るわけですから、気がついたときに内容を少しずつ修正していきます。それから、なるべく図をたくさん入れるつもりでしたが、ちょっと面倒になって結局字が多くなってしまいました。これも、暇を見つけて図を足していこうかなと考えています。
そんなわけですので、一応終わりますが、まだまだ内容は修正していきます。今後もご意見ご要望がありましたら、何なりとご連絡頂きたいと思います。

私自身、音についてまだまだよく知らないことが多いですし、音声については研究も盛んですから、これから新しい事実がさらに出てくることでしょう。
一般の人が思っているほど、音声に関してはリクツが明瞭になっているわけではないのです。人の話した言葉をコンピュータが理解する(音声認識)という研究では、まだまだ人の理解力よりコンピュータの方が断然劣ります。
音楽を認識させようとしても、複数の音のピッチを取り出すこともコンピュータではまだ上手くできません。意外と基礎的なことも、まだ技術的には出来ていないことは多いのです。
まだまだ、音には私たちの理解出来ていない領域があります。そういう事実がこれからどんどん明らかにされるのを私は楽しみにしています。こういった情報も必要あれば、また追記したいと思います。

今まで書いた内容が皆様の音楽活動にプラスになることがあれば大変嬉しく思います。リクツを駆使して、良い音楽を奏でてください!

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