昨日、静岡県のヴォーカルアンサンブルコンテストが島田市にて開催されました。
今年ももちろん、ヴォア・ヴェールは参加です。ちなみに昨年は私自身がこの行事で参加できず。
今年ヴォア・ヴェールは、若者中心のプチ・ヴェールと、本体のヴォア・ヴェールの二団体でエントリー。私は久しぶりにヴォア・ヴェールの指揮者でした。
曲は「辞世九首」の6番と、スヴィデルの「Cantus gloriosus」の2曲。Cantus gloriosusは、以前の記事でも紹介しました。この曲はテンポが速く、練習では一拍ずれの箇所で何回かテンポがずれて崩壊することがあり、その箇所はそれまで何度も練習していたのです。
ああ、しかし、緊張に弱い我が団員は、それまでほとんどうまくいっていたのに、本番でテンポがずれてしまいました。しかし、私は言いたい。いくら落ちても、舞台上ではうろたえないで下さい!
そんなわけで、やや暗い面持ちで舞台を後にした私たち。全体的に見れば、発声もハーモニーも決して練れてないのですけど、その失敗ばかりが心に残ってしまいました。
ところが、私たちの結果は何と金賞。一般の部のグランプリはHamamatsu Chamber Choirが受賞したものの、全国大会希望でなかったので、我々ヴォア・ヴェールが福島の全国大会に推薦されることになりました。
結果にはやや苦笑しながらも、せっかく与えて頂いた機会ですから、福島では最善の演奏が出来るよう頑張りたいと思います。
福島では、これから出版予定の「辞世九首」中の幾つかの曲を演奏する予定です。興味があれば、聴きに来て下さい。きっとパナムジカの出店でも「辞世九首」が売られるハズ。
全国大会出場おめでとうございます。
返信削除わたしたちも昨年公募団体として、
演奏させていただきましたが、
とても素晴らしい響きのホールでした。
楽しんできてくださいね。
Tachan、コメントありがとうございます。
返信削除今年は出ないんですか?そう言えば、伊豆でも遭遇出来なかったですね。
我々は第一回も出演しているので、今回が二度目です。良い演奏が出来るよう頑張りたいと思います。