8/31に発売された歌声合成ソフト「初音ミク」が、販売元も想像しなかった売れ行きで大ブレーク中なのだそうです。HPはこちら。
これは何かというと、数年前から発売されているVOCALOIDという歌声の合成技術を元にした製品。打ち込んだ楽譜データに歌詞を入力すれば、その通りに歌声の音声ファイルを出力するというもの。今回そのエンジンが新しくなり、VOCALOID2として生まれ変わりました。そして、その第一弾となったのが、「萌え系」に特化した初音ミクというわけ。
もともと、VOCALOIDは音楽制作系の人たちが使うための、どちらかというと専門性の強い製品として出されたのだけど、一部のオタクが、アニメの曲を歌わせたり、恥ずかしい歌詞を歌わせたり、というアヤしい使われ方をしているというのは聞いていました。
今回は、それを逆手にとって、萌え系ボイス&ボーカルのキャラ全面出し作戦でいったところ、これが想像以上の反響となったようです。
YouTubeやニコニコ動画にも続々とデータがアップされています。アマゾンでも現在ソフトウェアの売れ行きナンバーワンとなっています(実際には出荷が追いついていないらしい)。
さて、このVOCALOID、以前より私は大変興味を持っていたのです。
例えば、合唱団で音取り音源を作ったりとか、私のように編曲、作曲をやっていれば、本物の歌手に歌わせなくても、歌詞付きの音源が作れたりします。一向に音が取れない団員より、VOCALOIDのほうがよほどいいかも・・・、などという気分にもなるかもしれません。
とりあえず萌え系でブレークして、世間一般に認知度が高まれば、さらにいろいろな歌手のソフトも出てくるはず。きっと私もいずれ手を出すんだろうなあ、と思っています。
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