2005年4月7日木曜日

スタインバーグから来たDVD

先週くらいか、突然スタインバーグ社からDVDが送られてきました。スタインバーグ社とは、私が使っている音楽製作ソフト「Cubase SX」を作っている会社。
そのDVDの中身は、スタインバーグ社の製品である Cubase 及び Nuendo を使った音楽製作の様子を、作曲からCDを作るための最終のマスタリングの過程まで紹介したものです。約1時間半のこのDVD、内容はかなりマニアック。Cubase といっても素人もたくさん使っているわけで、ほとんどプロ向けと思えるこの内容を、スタインバーグ製品を持っているユーザに無料で送ってくるのは何とも大判振る舞いに思えてしまいます。
スタジオでのマイキングや、超高価なエフェクタの使いこなし方、はたまた歌手の褒め方まで(!)、まあ雰囲気を知るにはなかなか面白い内容ですし、私も仕事柄、実際のレコーディングの様子を知るには良い勉強になります。
このDVD、実はくらしき作陽大学の音楽デザイン学科(?)で実際に使う教材らしい。こういった音楽製作やスタジオワークに憧れる若者は多そうですが、東京の専門学校ならともかく、なかなかシブい場所でシブいことを教えてるんですね・・・
ちなみにDVDのメインキャストであるキーボーディスト吉川洋一郎って、戸川純がボーカルを務めるアングラバンド、ヤプーズのメンバー。実はヤプーズのCD、私、結構持ってるんです。思わず親近感が。

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