2010年1月21日木曜日

音楽家のための「音のリクツ」連載します

このブログに楽典の記号や、セントなどの言葉で検索して辿り着く方が結構います。
これまで、断片的に思いつくままいろいろなことを書いてきましたが、利用する側から見れば体系立てて情報がまとまっているほうが良いハズ。私は楽典に関しては専門家ではありませんが、音の物理的な側面に関しては一般の方より情報を持っていますので、このような内容についてまとめてみたらどうか、と思いついたのです。

理屈を原理的に知らない人が、あまり正しくない情報を元にして行動することは危険なことです。
音楽にも、ときにそういう怪しい情報がまかり通っていて、それ違うよ〜と声を大にして言いたいこともしばしば。ですから、こういった音の物理的な理屈を分かり易く語ることは必要性の高いことだと思います。そのようなことのお役に立てれば大変嬉しいです。

知識を持っているということと、それを体系立てて分かり易く説明することの間には、恐らく大きな溝があって、ともすれば専門家はその溝に気づかないことがあります。知っていることを、ただ闇雲に語っても伝える方法に工夫がなければ、やはり多くの人に理解してもらうのは難しいのです。
専門的になりやすい音の理屈を分かり易くまとめることは、意義のあることだと思います。単に伝えたいというだけでなく、分かり易く伝えることを裏テーマとしています。

ブログの「Category」に新たに「音のリクツ」を追加しました。頭から順に読んでいく場合にご利用ください。それでは、はじまりはじまり。

0 件のコメント:

コメントを投稿