今年も恒例の上原ひろみのコンサートに行ってまいりました。
これまでのレポートは、これとこれとこれ。
結局、毎年浜松のコンサートに行ってるし、CDも全部買ってます。単なるミーハーと化しています。
今年のコンサートは、ついにピアノソロ。
ツアーに先立って発売されたCDももちろんピアノソロで、CDの感想でも書きましたが、ピアノ単音色であっても全く飽きが来ないほど音楽のバラエティに富んでいます。
そして、今日のコンサートも素晴らしいの一言。
いつものワイルドさと、圧倒的なテクニックと音量。そして、ピアノの音だけでなくて、上原ひろみの「唸り声」と「足踏み」も派手なパフォーマンスとして満喫いたしました。
PAを使うかどうか、密かに注目していましたが、PAなし。完全ナマです。でも、全然問題無いくらいあの響きすぎるアクト中ホールを切れの良いリズムで満たしていました。
ピアノなのにまるで持続音を出しているような纏わり付くフレージング、アーティキュレーションが本当に素晴らしく、最高級の音楽を楽しませてもらいました。
会場で売られていたピアノスコアも購入。もちろん私には弾けませんが、今後のジャズ的なフレーズのネタ仕込みに活用する予定。
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