2009年11月19日木曜日

今年の初演祭り終了!

アンサンブルMoraの演奏会が無事終わりました。
今回初めて詩を書かれた宮本苑生さんとお会いすることができました。本番ではアンサンブルMoraの皆さんに熱のこもった演奏をして頂けました。本当にお疲れ様でした。また今回の演奏会を通じて桑原先生にはいろいろとお世話になりました。

さて、今年は私にとってかつてない数(といっても四つ)の初演がありました。もう一度まとめてみましょう。
2月1日児童合唱のための「しりとりうた」(多治見少年少女合唱団)
8月23日混声合唱組曲「生命の進化の物語」(東北大学混声合唱団)
11月7日混声合唱のための「辞世九首」(ヴォア・ヴェール)
11月17日二群の女声合唱のための組曲「へんしん」(アンサンブルMora)

しかも後ろ三つは私が指揮。ヴォア・ヴェールは当然としても、東北大とアンサンブルMoraについては、指揮者として何度か練習にお邪魔しての初演。他団体と演奏会だけでなく、曲作りの過程まで関わることになって、大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そのため作曲だけでなく、指揮という仕事の重みについてもいろいろ考えるきっかけになりました。限られた練習回数で何にこだわって音楽を作っていくのか、それが結局指導者としての力量であり、また個性でもあるのでしょう。まだまだ経験は足りないけれど、自分なりの世界観が明瞭になってきた感じがしています。

ということで、関係された皆様方、(まだ早いセリフですが)本年は本当にお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。

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