妻が参加しているクロチェットという女性だけの古楽アンサンブルグループの演奏会が、月曜日の祝日に浜松でありました。
私も、関係者として演奏会のお手伝いをしました。ちなみにチケット係は妻の両親。
基本的には、録音担当ということで、レコーダを設置した後、本番では録音ボタンを押しただけ。
後は、チェンバロの搬入、搬出を少し手伝わせていただきました。
私はそれほど、古楽の熱心なリスナーではないので、あまり演奏の質そのものに具体的な評価は出来ないのだけど、バロック時代の音楽の持つ静謐さ、時代的な格調高さ、そして幻想的な雰囲気を堪能しました。
お客は、古楽ファンの集まりとは程遠い層ではあったのですが、意外にも皆さん集中して聴いていてちょっとびっくり。いい音楽はきちんとお客の気持ちを惹きつけるんだな、と感じました。
しかし、後で録音聞くと、妻の音程の悪さがやけに気になっているわけですが・・・
このアンサンブルグループ、女性だけっていうのも結構ポイントだと感じました。舞台から、何か、幻想感がより高まる感じを受けました。そういう線を上手く狙っていけば、良いグループになるのではと思います。
ちなみに、アンコールでは、某有名曲を私が編曲したモノを演奏してくれました。チェンバロ、ガンバ、バロックヴァイオリンの楽譜を書くのも私にとって貴重な体験でした。
ここに書いていいかな?
返信削除演奏会後、毛利さんが
「チェレステのメンバーの反応がイマイチだった
ので、来ないと思っていた」
って言ってましたが、
私の場合、直前まで休暇が取れるかわからなかった
のと、単にチケットをGETしそこねていたためでした。
音程の話ですが、
それまでの流れからちょっと調性感が変わるの箇所、
特に中低音域で、調性感を見失ってあらぬ音を出して
しまうことが私にもあり、それかなぁと思いました。
う~ん、オール宗教曲プロとは言わないから、あそこで
またやりたいなぁ。
本人もそれほど売っていた感じじゃなかったし、本当に人が来るのかなあ、と思いましたが、教会の生駒さんや両親がたくさんチケット売ってたみたいです。
返信削除まあ、もっと耳の肥えた人に手厳しい意見を言ってもらったほうが、彼らのためとも思いますが・・・
場所はホントにいいところですねぇ。床もフローリングになって、雰囲気もさらに良くなりました。