私のページの「オリジナル作品一覧」を見てもそれほど更新されてないので、そんなに作曲してないと思われるでしょうが、なぜか最近楽譜を結構書いています。
もちろん、本業の作曲家なら1年で合唱組曲を3つも4つも書くのでしょうが、さすがにサラリーマンの私にはそんなマネはできません。そもそも作曲もそれほど頼まれてないし。
最近何が多いかというと編曲モノ。それも一発限りの。たまたま、いくつか器楽系の編曲を頼まれるようになって、ポップスや懐メロ、スタンダードのような曲を、ピアノ、フルート、チェロ、ヴィブラフォン、チェンバロ等の楽器による小アンサンブルに編曲したりしています。
器楽は自分の音楽活動の中であまり馴染みが無いので、こういう機会に楽譜を書けるのは自分にとっても良いことだと思います。だって、楽譜を書くならある程度楽器のことも調べなければならないし、そういう過程で自分の音楽経験値が上がっていくはずですから。
こういった編曲をするとき私が心がけていることはこんな感じ。
難しくしないこと
構成やリズムは大胆に変化をつけること
曲の元の和声はあまり変えないこと
楽器を特徴付けるような装飾音符や奏法をメロディに付加すること
といったところでしょうか。その楽器での特徴を出し、一度限りの分かりやすさ、格調高さと思わずニヤッとする面白さが同居するような、そんな編曲を目指しています。
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