2008年11月4日火曜日

クロチェット第二回コンサート

今日、遠州栄光教会にてクロチェットの第二回コンサートがありました。
前回同様、私は裏方として録音、写真と、チェンバロの搬入、搬出係をやりました。
今回は、チェンバロといっても生ではなくて、R社の電子チェンバロを使用。金曜日はそれを借りるために浜名湖畔のR社まで楽器を取りに行きに。正直、商売敵としては、こういった楽器が開発できる社風がちょっぴり羨ましく感じます。

前回は生のチェンバロを搬入するのに数人がかりで大変な苦労をしたわけですが、そこはやはり電子モノの利点で、非常に簡単に設置が済みました。音に関しても、そもそもチェンバロは大音量の楽器ではないので、電子楽器で利用してもほとんど違和感はありません(別にキーボードアンプは用いずに内蔵スピーカのみで演奏)。
私が言うのもなんですが、特に古楽関係の人たちにはお勧めの楽器だと思います。

さて肝心の演奏ですが、やはり古楽の雅な趣きと教会の深い残響がとてもマッチしていて、なかなか良い雰囲気の演奏会になったと思います。全体的には非常にシブい選曲だったのは確かですが(というか古楽だと何をやってもそうなるのだろうけど)、編成の変化もありお客も楽しめたのではないでしょうか。
今回もアンコールで私が編曲した某カノンを演奏しましたが、なんかこの曲だけ異質だったかも。

打ち上げでも話題になったのだけど、クラシック音楽の静謐な響きを楽しもうとしているところに、どかどかと来てフラッシュを焚きながら写真を撮っていく新聞社のデリカシーの無さは何とかならないもんでしょうかね。これでは、地域文化の担い手などとは誰も思ってくれなくなりますよ。

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