2008年7月6日日曜日

YouTubeに器楽曲をアップ、再び

早速、新音源を用いて曲を作ってみました。どんなすごいもんだろう、とあまり期待されると困るのだけど、今回はその曲の紹介をしましょう。

曲は、ここのところ作曲していなかった「仮想楽器のためのアンサンブル」を、久しぶりに作曲。
編成はいつも通りの5声の仮想楽器、形式もまたまた変奏曲です。今回のポイントは、いくつかポピュラー風のリズムを用いて変奏しているというところ。クラシックっぽい雰囲気とは離れますが、より聞きやすい音楽になっていると思います。
最初にしっかり考え設計した上で書き始めていたこれまでの書き方に比べると、今回はかなり行き当たりばったりで作り上げた感じ。作曲の取り組み方自体にも、いろいろバリエーションがあっても良いと思い、あえてそんな感じでやってみました。

そして一月ほど前に作ったその曲を、早速先日入手した新音源で作ってみました。
今回は木管のアンサンブル。フルート、イングリッシュホルン、クラリネット、バスクラリネット、バスーンの5声です。
もともと、YouTubeはモノラルになってしまうので、音そのものは決して良くはないですが、それでも少しはリアルな音色になったのがわかるでしょうか。今回はエフェクトもかけず、HSOの素の音のままで作ってます。

ただ、この音源、特定のノート、ベロシティでノイズが載るときがありますね(例えば2分27秒付近のフルート)。今回はそのまま録音してしまいましたが、元々そういう品質だとすると、ちょっと残念な感じ。
もちろん、まだまだ私のDTM技術が足りないのか、バランスや表情付けもちょっといまひとつの部分もありますので、今後ともいろいろ研究してみるつもりです。




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