2007年8月20日月曜日

呪怨 パンデミック

浜北にサンストリートというモール街が出来て、その中に東宝シネマズが入りました。
浜松にも東宝シネマズがあるのに、ほぼ同じ都市圏内にもう一つ東宝シネマズが出来るというのは、思わずその出店戦略を考えてしまいます(浜北だって、もう浜松市になっちゃったし)。良く解釈すれば、上映作品をうまく散らばせて、浜松近辺全体で市場そのものを拡げよう、つまり映画人口そのものを増やそう、と考えているとも思えますが、さてどうでしょう。
しかし、実際オープン間もない日曜の昼という、これ以上無い良い条件と考えられるにもかかわらず、お客がそれほど多いとも思えなかったです。ちょっと先行き心配。

というわけで、サンストリート浜北の東宝シネマズで「呪怨」を見てきました。お客は10人強。さらに心配・・・。
「呪怨」はハリウッドでシリーズ化され、今回もハリウッド製ながら清水崇監督、というアメリカでのジャパニーズホラーブーム(?)を象徴するような映画です。
正直言うと、ひたすら脅かしの連続に、あまり品の良さを感ぜず。雰囲気もだんだんリングっぽくなってきて、ネタの枯渇が心配されました。なぜか上映は日本語吹き替えのみだったのですが、一番酷かったのは、その吹き替え。超棒読み。これはちょっとマズイでしょう、という感じ。
後で某女性漫才師だとわかりましたが、声優なんて誰でも出来るってわけじゃないでしょう。

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