おかげさまで、ちょっとばかりLinuxの世界に触れ、いろいろお勉強になったのは確かです。
Raspberry Piのように、小型のボードコンピュータやそのプラットフォームには、いまやいろいろな種類があるのですが、その中でどちらかというとCPU性能的には低いプラットフォームであるmbedに最近注目しています。
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もともとは、OMMFのときにmbedを使っている人がいて、そこで初めて名前を知ったのですが(多分、これまでも耳にはしていたとは思うけど)、あらためて調べてみるとmbedはかなり魅力的かつ興味深いプラットフォームです。
何といっても、開発環境に全く苦労が要りません。
webでコーディング&コンパイル。出来たファイルをドラッグ&ドロップでUSBストレージのように見えるmbedに重ねればすぐに実行開始。
Linuxとか一切関係ないので、起動も速いし、何しろ余計なものが一切ありません。
Raspberry Piの場合、デスクトップコンピュータとして使われることを目指していることもあり、一通りのOSの起動と、キーボード入力、モニター出力が標準でしたが、mbedの場合(恐らくArduinoも)そのような使われ方を意図していません。
あくまで、ポートにスイッチやLEDを繋げ、各種センサーをシリアル通信で繋ぎ、組み込みマイコンとして使うことを想定されているわけです。
だから私のようにmake的なガジェットとして使う場合、むしろこちらのほうが便利な場合も出てきます。
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私が今回mbedを試してみようと思ったのは、BLEを搭載しているこのボードを使いたかったから。
BluetoothはBLEでこれからかなりブレークしそうな勢い。もとよりAndroidもiOSも対応しているので、携帯デバイスとも親和性が高いです。
ようやくmbedのボードを手にした段階で試してみるのはもうちょっと時間がいりますが、いろいろ面白いことが出来るのではないかと期待しているところです。
↓私が買ったmbed HRM1017(かなり小さい)
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